FC2ブログ

スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

不思議なアパートの仕組み

 2012-07-28
今のアパートに住んで3年になる。気に入っているので、出来れば住み続けたいのだが、アメリカのアパートの仕組みは不思議なもので、更新毎に少しずつ、時には大胆に値上げされるのだ。マーケットの値を反映しているとはいうのだが、こんなに不況が長引き、不動産価値が下がり続ける中、なぜRentだけが上がり続けるのか意味不明である。

最初の一年はGovernment割引があるとかで、月100ドル安くしてくれたのが、次の年の更新時に割引はもうなくなったと言われ、かなり値上げされそうになったので、Managementに交渉に行った。2年契約にするから安くして、と言ったらJさんというNo.2の男性がさんざん渋った挙句に50ドルぐらいの値上げで勘弁してくれた。
2年間、Managementと交渉しなくていいのは良かった。しかし、またその季節がやってきた。今回は130ドルの値上げ(およそ8%以上)と、えげつなく値上げしてきたので、また同じ作戦で行こうと交渉に向かったところ、今度はManagerが変わって、全く交渉に応じなくなっていた。2年間の契約はもうやっていないという。最大で15ヶ月更新できるというが、私達は2年間でないと困るのだ。なぜなら、サイン期間によって値段が変わる。短いほど高い。今一番安い15ヶ月にサインしてしまうと、15ヶ月後にあと9ヶ月サインする時に短期間リースとして鬼のように値上げされるのは目に見えている。
何か、グレードアップするわけでもなく、同じ所に住み続けるのに、値段だけが上がるのは頂けない。私達のように模範的なテナント(ドーナツも食べないし)が長く住むのを歓迎するどころか、なぜ追いだそうとするのか。

これが個人貸しのコンドだったら交渉の余地もあるのだろうが、うちのアパートのような、大手の賃貸は全く融通がきかない。契約更新は基本1年毎で、毎年値上げするので、しょっちゅう引越しする人もいるくらいだ。
以前に留学していた知り合いのF先生は、もともとうちのアパートに住んでいたのが、値上げのために3件隣のアパートに引越し、その2年後にまたうちのアパートに引っ越してきたくらいだ。

仕方なく、新しく移る所を探し始めた。これまで、我々は自分達で探してきたのだが、アパート巡りも面倒くさい。この辺の物件はだいたいわかっているので今のアパートの駅周辺から探すことにした。
Cragslistという地域ごとインターネット掲示板がある。このWebsiteを見ればある程度の値段の相場がわかる。しかしプロの人に言わせると、Cragslistに載っているような物件は全部ゴミみたいなもんらしい。
確かに以前、Cragslistに載っている物件を幾つか見に行ってみたが、どれもまず入らないな、という感じの物件だった。

MontgomeryCountyの法律で、60日ルールというのがあり、退去する場合は2ヶ月前に書類でManagementに知らせないといけない、というのがある。アクションを起こすのを面倒臭がっている間に月日だけがどんどん過ぎて、締め切りの日が近づいてきた。

こうなったら、ミセスKに頼むしかない。ミセスKはこの辺の日本人の間では有名な、アパートを紹介してくれる日本人女性だ。我々の周りでも、彼女のお世話になった人は数知れず。その個性的なキャラクター故に、日本人が集まると、彼女の話題になることもあり、我々は直接お世話になったことはなかったが、彼女のことはよく聞いていた。
彼女しか持ってない物件があるので、いいのが見つからなかったら、聞いてみる価値はある。また、各アパートのスタッフと顔見知りであり、時として、代わりに交渉してくれて、Discountをゲットしてくれたりもするらしい。そんなミセスKだが、何よりも彼女の素晴らしいところはこちらからは一切紹介料などいただかないのだ。

とりあえず、知り合いに電話番号を教えてもらい、電話をかけてみた。ところが、停電中だったらしく、後で連絡してちょうだい、と言われた。
1週間後にかけてみると、忙しいらしく、探して連絡するわ〜と言われて、待つこと1週間。友人に聞いたら、何回か掛けたほうがいいと言われて、もう一度かけてみた。
今度は即座に、ちょうどいいのがあるから、明日にでも見に行きましょうと言われて、早速Kさんに会いに行く。

Kさんは待ち合わせのマックで昼食を食べつつ電話をかけながら我々を待っていてくれた。いよいよKさんとご対面である。Kさんは早速彼女のペースで、物件のアドバイスから、うちのアパートのマネージメントの内情まで、いろいろ話して下さり、我々はすっかり彼女のペースに飲み込まれた。さらには、初めて会う我々のために、庭でとれたきゅうりやミョウガまで持って来てくれたのだった。

さすがに見せてくれた物件はとてもいいもので、さらにDiscountも交渉してくれたのだったが、そのアパートは駐車場スペースがあまりなく、2台分を確保すると今のアパートの新しいRentより高くなってしまう事が判明。
新しいアパートの方が、部屋のクオリティが高く、入れそうなお風呂がついているのも魅力的だったのだが、買うわけではないし、仮住まい、安いに越したことはないのと、引越しはやはり結構な仕事になるので、今回は引越しを見送った。


結局、同じアパートに、Managementの言うなりに値上げされて住み続けることになったのだ。何ともいかんともしがたいではないか。同じラボのB先生が、「この国の資本主義は消費者がぎりぎりのところで納得する値段をつけてくる」とのこと。顧客満足度とか、お客さんに喜んでもらおうという心遣いは一切なし。その喜びを全てお金に換えてくれという態度が見え見えで辟易する。と、1〜2日はなんとなく収まらない思いでいたのだが、とりあえずあと1年住み慣れたこのアパートに住めるんだと思ったら、やっぱり安心した。
まあ、この辺の相場は、やはり高くなっているらしいことも分かったし、ついにミセスKにも会うことができたのでそれが今回の収穫であろうか。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yukhasu.blog118.fc2.com/tb.php/234-14645076

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。