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おそらく最大のサンダーストーム、そして停電2012

 2012-07-02
これまでに3回は停電を経験している。夏にも冬にも。
この付近の電気はPEPCOという会社によって賄われているのだが、今時都会には珍しい電信柱による電力供給。これが災いのもとなのだ。
ある時は強風によって、ある時は雷によって、またある時は湿った雪によって、電線がことごとくやられ、しかも復旧は数日かかるという非常に不安定な電力供給のお陰で、この会社は19 America's most hated companiesの堂々第一位に選ばれたことすらある。

今回は金曜日の11時頃突然やってきた、非常に大きなサンダーストームが原因だった。このサンダーストームは朝の11時頃シカゴで生まれ、そのままメリーランドまでやってきたらしい。最大風速は70MPHとも言われる(時速にして100キロ以上)。通常のサンダーストームはせいぜい30分くらいで済むのに、今回は非常に長かった(数時間は続いたと思われ。)友人と出かけていた私は、友人に送ってもらう間に、みるみる風が強くなり、雷が鳴り始め、家に着く5分くらいの間に激しい豪雨となったのを目の当たりにしたのだった。
アパートに近づくと、すでに建物は電気を失っていた。真っ暗なロビーには舞い上がる落ち葉と枯れ枝。稲妻によって照らし出される向かいの建物と、庭の倒れたパラソルはまさにホラー映画そのもの。
通常なら直ぐに止むからと、ロビーで私とともに嵐がおさまるのを待っていた友人は、30分以上たっても一向に終わらないストームに諦め、嵐の中帰っていった。

停電2012


私は真っ暗な部屋に戻り、そのまま寝てしまった。もちろん朝起きても電気は復旧していない。
電気がないと、情報がシャットアウトされてしまう。とりあえず、予定していたゴルフ場に電話して、開いていることを確認して家を出る。家を出て、幹線道路の信号が落ちていることに気がつく。道路のあちこちに樹の枝、幹など落ちている。真っ二つに裂けて倒壊している木もたくさんあった。アメリカの街路樹って、日本のとは比べ物にならないほど大きいが、それが倒れるってすごい大変なことだ。
こうして、Pepcoの電線は、倒壊した木にことごとくやられ、More than 443,000 of Pepco’s 788,000 customers(って半数以上だろ)が電気を失うことになったのだ。
土曜日の夜、もう今日は復旧しないだろうから、と諦めて、マンションの地下で、他の住民と呑んだくれる。
窓を開放して寝たら、そんなに苦ではありませんでした。
シャワーは水になっていたが、気温が暑いのであまり苦にならず。ロウソクの火でシャワーを浴びる。

ろうそく


日曜日、だんだんPepcoを疑い始める。あいつらきっと週末は休んでいるに違いない。夜とかも普通に寝てるんじゃないだろうな。仕方なく、夜外食に出る。冷麺が食べたくて、近くの韓国料理屋に行ったが、なんと無冷房下で営業しており逃げるように立ち去る。夜、氷をNIHに取りに行く。(NIHはバックアップ電源があるので、ほとんどどんな時も電気は供給されている)涼しい部屋でインターネットができるはなんて幸せなことか。

氷

アパートは住民の不安を和らげるために、食べ物や飲み物を配っていた。アパートも長期戦を覚悟している模様。
ロビーに積み上げられたフリーピザの山。

ピザ


月曜日朝起きても、引き続き停電中。すでに生ぬるくなってきた冷蔵庫にあったスイカを食べると腐っていた。きゅうりも同様。ドアにアパートから住人にお知らせの紙が挟まっており、復旧は数日かかるとのこと。最悪金曜日までかかるというPepcoのコメント付き。すでに諦めモードで、メリーランドからの脱出を考える。理不尽なのは、道を挟んだ向こうのアパートは土曜日に既に復旧していることである。四方周りの建物は殆ど復旧しているのに、うちのコンプレックスだけ復旧しない理不尽さ。これまでいつもそうだ。

NIHまでOld George Town Rd.で向かうと、まだ信号が復旧しておらず、信号ごとにお巡りさんが、誘導していた。一日中である。それもこれもみんなPepcoのせいだ。なんと罪深い企業なんだ。
ラボで他の人と情報交換。殆どのアパートは土曜のうちに復旧したらしい。しかし、一軒家の人は結構取り残されているようだ。Frederickという以前住んでいたところはPepcoとは違う会社のカバーエリアで、電線は地中に埋まっており、こういったトラブルは殆ど無いらしい。聞いた所によると、Pepcoは断線の予防のために、毎年何ミリオンドルも木の剪定に費やしているとか。こういう復旧の費用なども含めたら、今からでも電線を地中に埋めるべきなのではないだろうか。

今日もきっとダメなんだろうと、ラボ中のありったけの氷を集めて諦めて家に帰ると、心なしか駐車場が明るい気がした。夫は気のせいだと言い張る。駐車場であった女性に尋ねると「今日の午後2時に、復旧したわよ!」と。
金曜の午後11時から2日と15時間。最長記録にはまだ及ばない。とりあえず、たまった洗濯物を片づけ、冷房の効いた部屋でテレビを見よう。

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【2012/07/04 21:07】
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