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ハイスクール in アメリカ

 2012-04-28
私のラボに高校生のボランティアが来ている。近くの高校から受け入れているもので、今年で3人目になる。
彼らは午前中は学校に行き、午後火曜日から金曜日まで毎日来て、ラボワークを体験学習するというものだ。
今年は私が、学生を面倒見ることになったので、去年の9月から彼女と一緒に実験をやってきた。
何しろ、Pipetも使ったことがないシロウトさんなので、細胞培養を一から教えるのは大変である。
しかし、さすが高校内で選抜されてきただけあって、賢い方の学生さんなのである。
私の懇切丁寧な指導のもと、あまりコンタミなどの惨事を起こすことなく、仕事を淡々とこなしていった。
今年の学生Rさんは、これまでの学生と比べると非常におとなしく、アメリカの学生にしては珍しいくらい引っ込み思案な子であった。

プログラムは9月から4月までの間に何か高校生でもできそうなテーマを与えて、簡単な実験を体験させるというもの。私は、複数のことを同時に出来るような器用な人間ではないので、学生がいるとめちゃくちゃ振り回されてしまう。別に振り回されなくてもいいのだが、構わないといけないと思ってしまい、学生のことばかり考えてしまって、自分の実験ができなくなってしまうのだ。
それでも、後輩の指導は大切な仕事の一部である。指導した学生が結果を出せば自分も嬉しい。

そのプログラムはゴールに学校のScience fairという発表会が設定されていて、そこで、自分の実験結果を発表するというものだった。その発表会が昨日、学校で行われ、私は指導者として発表会に招待されたのだった。
アメリカのハイスクールに行くのはもちろん初めてである。

Rさんの通う、Elanor Roosevelt high schoolは1978年に創設された比較的新しい高校で、そのScience and Tech programで有名なんだそうである。その名前はルーズベルト元大統領夫人から付けられたそうである。
場所はメリーランド州のボルチモアよりのGreenbeltというところにある。3,200人も生徒がいるマンモス高校であるが、卒業生でうちのラボでPostbacをしていたR君は、アメリカでは普通のサイズだと言っていた。

高校のマスコットというものがあるらしく、ERHSは海賊!

elenor roosvelt high school

こっちの高校生は運転免許を持っている。さすがに巨大な駐車場。

high school in US

こっちのドラマやアニメを見ても、学校のシーンはイマイチ日本のものとかけ離れていてピンと来ない。
廊下もこんな感じ。
こっちの高校は自分の属する教室はなく、授業ごとに生徒が移動する。
移動の時間はこの廊下中、生徒であふれる。

high school

私は日本人なので、10時45分からのMentor luncheonの20分前に学校に到着してしまった。
入り口に受付らしきところがあり、生徒が群がっている。一人の先生らしき女性が私を認識し、
「ほら、お客さんが来たよ!」と声を上げると、生徒たちは一斉に私の方を振り返った。

「もしかして私が一番?」と聞くと「あなたは2番目」だという。
来年このプログラムに参加するというJuniorの生徒さんが、Mentor luncheonの会場に案内してくれた。

mentor lunchon

さすがに誰も来てない。生徒と先生は準備の最終段階で忙しそうである。しかし何とも手作り感満載のレストランではないか。
驚くのは高校生がみんな大人っぽいことだ。今日は特別におしゃれしてきているんだろうが、女の子など、日本の女子大生みたいである。AKB48など、こっちの小学生ぐらいにしか見えないのではないだろうか。(実際そのくらいなのかもしれないけど)

table setting

昼食会場では、生徒たちがレストランのようにサーブしてくれるのだが、私の担当の子は
何度も水を入れてくれたり、デザートを勧めてくれたり、とっても気がつくのだ。来年彼が来てくれればいいなあ。

ランチが終わると、講堂に移動して、発表会とセレモニー。
生徒の中から選ばれた5人がパワーポイントでプレゼンする。残念ながらRさんは選ばれなかったみたいだ。しかし、彼女の性格から絶対に人前でプレゼンなんて死ぬほど嫌がるに決まっている。

しかしアメリカの高校生は、プレゼンが上手い。大きな講堂で堂々、研究者さながらの発表にはひたすら感心させられた。こういうのは日々の積み重ねなので、日本人にはなかなか真似できない。
アメリカ人はどうやって自分を売り込むか、を非常にトレーニングされていると思う。日本ではビッグマウス、と言われてしまうだろうが、とにかく自分をすごく見せるアピールがすごいのだ。謙遜という概念はアメリカでは有り得ない。
presentation.jpg

発表が終わると、プレ卒業式セレモニー。この発表会には親御さんたちも来ていて、生徒代表が歌を歌ったり、記念品の授与があったり、いかにも高校らしい内容だった。ちなみに歌を歌ったアフリカ系アメリカ人の女の子はすごい歌唱力だった。
pin ceremony


場所を移してポスター会場へ。所狭しと、ポスターが並んでいる。
science

ポスターの説明をするRさん、
explaining.jpg

アメリカで教育を受けたことがない私にはとても新鮮な経験だった。教育は社会にとって重要な要素であり、社会を知るためには教育を知ることは大事かもしれない。


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【2012/05/24 00:11】
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