スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

米国版確定申告について

 2010-08-12
もうアメリカに来てかれこれ3年。
TAX RETURN(アメリカの確定申告)ももう3回目。今年はいろいろ面倒だったが今日最後(希望)の手紙がIRSから来て今年はやっと終わった。

確定申告は個人個人で行う。普通の人は州税と連邦税を払う。
連邦税は、一部の国の人(フランス、イタリア、韓国など)で、J-1ビザの人はその国とアメリカが協定を結んでおり、免税になるのだ。これは大きい。
日本はなんと私たちの来る直前に協定をやめたらしい。大変残念な話だ。
なので、5年位前に来た人は、「I'm from Japan which has treaty」と一筆書けば免税になったそうだ。
しかし協定後の私たちは、連邦税は天引きである。
私たちメリーランド州の住人はメリーランドのCountyに州税を払うのだが、住んでいるCountyによって税率が違う。私たちの住むMontgomery countyは最も税率の高いCountyなのだ。きっと道路の向こうに住んでいるお金持ちのせいであろう。

最初の年は、年の一部しか米国にいなかったので、給料の総額も、天引きの税金もたいしたことは勿ったのでそのまま基礎控除だけ控除したのだが、去年になっていろいろ控除することにより大分節税できる事を知ったのである。例えば、住居費用、食費交際費の一部、仕事に必要なパソコンや書籍、仕事で車を使っている場合の車のメンテナンス費用などである。
日本でも確定申告などしたことない私にとっては、非常にハードルの高い難解な作業に思われ、実際英語の分厚いインストラクションを読むのに非常に労力を要したが、
いざ提出してみると昨年は、驚くべき金額を節税できたのだった。(といっても給料自体が安いので金額的にはそんなにたいしたことない)。

せいぜい書類作成にかかるのは丸週末くらいなので、時給換算にすればこんなにおいしいバイトはない。
そう思って今年もがんばった。
去年は全く何の問題もなかったので、今年は更に大胆に控除してみたのが悪かったのか、
最初に問題が起こったのは州税だった。

ある日、Montgomery countyから手紙が…。
いつもの如く(違反チケットシリーズを参照)チケットかと思いきや、
追徴課税のお知らせだった。
州税は予定納税のシステムがあるのだが、よくわからないので無視していたら、その分納期までに一定の額を納めていないと、足りない分に対して利子が発生するのである。
なので、確定申告の締切日に全額納税したとしても、すでに利子は発生しているのだ。
非常にわかりづらいシステムだし、そもそも予定納税のことも聞いてないよ、という感じだったので
利子を取られるのは釈然としなかったが、その追徴課税の手紙が非常に高圧的で、もし不満があるのであれば、法廷にてアピールしてもいい、とか、締め切りまでに利子を払わないと更に利子がつく、とか、ほとんど脅迫に近い内容なので恐ろしくて払ってしまった。しかも金利は高利貸し並みの高金利で、日割りで納金締切日までの予定の金利がすでに上乗せされている。
そして私は、あわてて来年分の予定納税をセットアップしたのだった。

次に来たのはIRSからで、夫の納税金額が少ない可能性があるので追加の書類を提出しろという内容だった。
IRSのサイトにいくと、ものすごい種類のFormがあって、Form1040を提出するために、Form8843やらForm6251なども提出せねばならず、孫引きの孫引きみたいな感じで何がオリジナルなのかわからなくなってくる。
どうやら、間違いはAlternative minimum taxという、意味のわからない単語を飛ばしたために起こったようだ。
仕方なく、もう一度ファイルを引っ張り出して、分厚いインストラクションの該当する項を読んでみると、もうひとつFormを提出すれば済みそうだ。

Formを送り出して安心していると、再びMontgomery countyから手紙が。
今度は2008年に提出した夫のファイルに対する追徴課税である。
ついこの間2009のファイルを提出したというのに、2008年?しかも利子は一年と3か月分もついているではないか。
しかし、期限までに提出したファイルを一年後の今、検証するのは全くの州側の怠慢で、
そのための利子を払わされるのは納得がいかないではないか。
納得がいかない場合の対応が同封の冊子に書いてある。法廷にアピール。そんな滅相もない。
疑問がある場合は電話で問い合わせ。気が進まないがしょうがない。
このタイムラグに疑問を持たないものがあろうか?

電話をするとやはり撃退用のおばちゃん(おそらくジンコク)が出てきて、とにかくインストラクションの何ページを見ろという。それ以上は埒が明かない感じだったのでとりあえず引き下がる。
家に帰って確認すると、連邦税では控除が認められているものの、州税では控除が認められない項目があり、それを控除に入れていたのが間違いだったらしい。
間違いは間違いだが、1年以上ものタイムラグはやはり州の怠慢で、利子を払う言われはないのではないか、と再び意を決して電話する。
すると幸いなことに今度は白人の男性(と思う)が出てきて、私の主張を聞いてくれ、
「実は、今回のことは6月の終わりにIRSから通知があり発覚したもので、私たちにはどうすることも出来ないことだった。あなただけでなく、何百人と同じような人がいて、みな利子を払わなくてはいけないのだよ」
と説明してくれたのだった。
そう言われれば、納得するしかない。しかし言われようひとつで、払う側の気持ちはだいぶ変わってくるものだと学んだのであった。

話が長くなってきたので、この辺でいったん終了。その2に続く(と思う)
スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yukhasu.blog118.fc2.com/tb.php/172-d998d5e9

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。