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New Yorkで同窓会

 2011-07-17
幼稚園を除き、私の通った学校は、すべて税金でまかなわれている公立学校であった。
高校、大学の友人は今でも親しいし、愛校心だって人並みにある。と思っていた。
夫の出身高校は東京の有名私立進学校。中高一貫の男子校である。
最近身の回りの男子達は、寄ると触ると高校の話をして盛り上がるので驚いている。
高校なんて卒業してもう20年近く経つのに、何でこの人たちは高校の話でそんなに盛り上がれるのか。
しかも一緒の高校とかならまだしも、学校も学年も違うのに(つまり共通点は東京地区の私立男子校というだけなのに?)。 

以前に教養の授業でこんなドリルをやった。
それは人間の多様性を認識して、偏見や差別をなくすための授業だったのだが、
性別や年齢、世代、人種、宗教、社会経済的地位、性的志向(ゲイとかストレートとか)などについて、自分について書き込んでいく。
その中でMaster statusというものを選ぶんだが、この場合のMaster statusというのは
最も自分が自分らしいと思う特徴、あるいは人と自分を区別している項目、を指す。
もちろんそれは、状況に応じて変わってくる。
例えば、
日本に住んでいれば、日本人なのは当たり前のことで、この場合日本人であることはMaster statusにはなりえない。
しかしアメリカに住んでいると、日々日本人であることを強く感じ、それがMaster statusとなる。
男の子が大半を占める理系クラスにいたら女子ということがMaster statusになりうる。

話がだいぶそれたが、この場合彼らにとって、どの高校出身かということがMaster statusなんだと思う。

本題に戻ると、そんな有名私立進学校だけあって、彼の学校の卒業生は、日本企業のアメリカ支社などで派遣されていたり、こっちに来て独立していたりする人も多いらしく、ニューヨークで同窓会が毎年行われているようなのだ。最近Facebookに登録して、その存在を知ったために今年参加するに至ったのである。

しかし変わっているのが、なんとManhattanにある空手道場で行われるという。
というのは、一期生に空手家の中村忠という人がいて、(有名な人らしいのだが知らなかった)その人の道場で行われるらしいのだ。
家族で楽しめるプログラムも用意されているという。
ホテルかなんかのバンケットルームで立食というよくある同窓会のイメージとは違うような???

空手道場は本当にManhattanのど真ん中にあった。
ビルの3階はワンフロア道場になっていた。

邦友会始まり

だんだん人も集まってきていよいよ始まりである。
まずは中村会長の挨拶、いきなり「押忍!」である。

中村会長

道場には学校の会議机と椅子が並べられ、なんとも手作り感いっぱいの同窓会である。
歓談と食事が始まった。そして卒業年度の近い者から自己紹介。
何回生と部活と、あと運動会の色別を述べる。
どうやらこの運動会の色別は6年間一緒らしく、彼らにとってはBig dealなのらしい。
そしてこの会を通して、それを身をもって知るようになる。

夫の学年からの参加者は最も多く5人だった。それでもアメリカにいる同期の半分以下のようなので、
ちょうどその年代が海外出向の多い年齢なんだろう。
若い者からの自己紹介がだんだん年配の学年にシフトするにつれ、
一人ひとりの話が長くなり、(とまあ、この辺はよくあること)、そして我々は思いがけず、黒い陰謀渦巻く同窓会組織の話しを聞かされる羽目になる。(詳細は省く)
最後は怒りに震える中村会長の怒号で自己紹介は終了となる。
子供達は何がなんだか意味不明だったろう。誰も泣かずに静かにしていてえらかった。

そしてまさか本当にやるのだろうかと思っていたが、なんと余興の綱引きが行われた。

綱引き

ここにも運動会の色別が適応されるのである。
色別ごとに家族も含めて綱引きが行われた。夫の所属していた赤組はあっさり敗退してしまった。
白組が優勝して、白組は歓喜の応援ダンスを始めた。

応援かを歌う

きっと伝統的に伝わる応援歌なんだろうが、20年以上を経ていまなお体で覚えているのには驚きを隠せない。
夫の同級生の解説に寄れば、体育祭の前1週間はこれを午後ずっとやらされるのだそう。
他の組は踊らなかったが、絶対に他の組の人たちも覚えているに違いない。

そして締めには、校歌の斉唱。もはや驚きを通り越してしまった。
私はどの学校の校歌も思い出せない。思い出せるのは横浜市歌位だ。

しかしこうやって6年間、人格形成期に一緒に過ごした仲間というのは、一生の友になるのだろう。
私も高校の友達は一生の友と思うし、学校への愛着もあるけれど、個人個人レベルでの友情という感が強い。
いろんな学校があるものだ。

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